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3Dプリンタは聖なる福音となるか?
最近、3Dプリンタに関する話題が熱いですね。

今年に入ってからTV番組でも何度か特集が組まれていました。
数日前のGIZMODEでは早ければ6月頃に
5色カートリッジを使ったフルカラーの3Dプリンタが発売されるかもしれないとのこと。

3Dプリンタを使った立体造形と言えば、
個人的にはキャラクターもののフィギュアをまず思い浮かべるというか、
コレしかないというか、それが全てというか、それだけできれば幸せですよね!

ちょっと調べてみたところ、
個人でも買える3Dプリンタは10万円台から確かに存在するのですが、
自分の目的を達成するためには最低でも1000万円クラスのものが必要な様子。
orz...

それ以前に3Dモデルを作れるCGの腕前が必要なこともハードル高そうですね。
だがしかーし、3Dモデルさえ用意できれば、立体造形出力サービスなるものを
利用して、比較的安価に大人の趣味の範囲で楽しめそうなことがわかりました。

この先、3Dプリンタや立体造形出力サービスも価格が下がっていくと思われるので、
「趣味が3DCGモデリングです」という人も増えていくかもしれませんね。
いまから早速腕を磨いておくといいかもしれませんね!

そんな平和な妄想を抱く一方で、3Dプリンタに関する衝撃的なニュースもありました。
アメリカで「3Dプリンタで作れる銃の設計データ」が公開されたというものです。

これにはとても大きな反響があり、設計データが全世界で80万ダウンロード以上、
日本でも6万ダウンロード以上されたそうです。

3Dプリンタで作られた銃の精度や威力に疑問があるとの見方もあるようですが、
こういう類のモノの進化はとてつもなく早いのが相場なので、楽観視はできない。
また、「3Dプリンタ銃」の懸念事項はプラスチック製で金属探知機に反応しない、
燃やしてしまえば証拠も簡単に隠滅できるなど、いいことずくめ・・・でいいのかな?
凶悪犯罪にもつながりかねない事態になっている。

はたして、3Dプリンタは聖なる福音となるか?
by trident-it | 2013-05-13 15:58 | 名状しがたいITのようなもの
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