今年もあったよ、電気保安設備点検のための停電による機器の故障!
いや~、今年はひどかった。 ファイルサーバがとぶ。 アプリケーションのライセンスサーバがとぶ。 RAID1が組んであるはずなのに、ハードディスクが2台同時にとぶ。 別のサーバでRAIDのボード‘もとぶ。 スイッチングハブに関しては数台まとめてとぶ。 スイッチングハブについては、事務方の手練れの者がハンダゴテを使って コンデンサを取り換え修繕してダマしダマし使っていたものもあるので まあ仕方ないとして…。 何より、RAID関連の機材が立て続けに故障するとは、悪夢以外の何物でもない。 この出来事は3週間ほど前に起こった事実なのだが、 投稿するまでに時間を要したのは、単に書くのをサボっていたのではなく、 心に負った傷が癒えるのにかかった時間の長さと理解してほしい。 #
by trident-it
| 2014-03-31 23:02
| 徒然なる日常
つい先日、実習教室のPCを10数台まとめてセットアップしたときのことです。
Windows7のPCを学生用のドメインに参加しようとして、 「スタートボタン」-->「コンピュータ」を右クリック…ができない。 数度試してみるも反応する素振りもないので、 今度はUSBケーブルを一度本体に刺し直して同様の操作をする(※1)も、 動きは変わらず。 マウスが壊れていると判断して、教室にあった同型の予備のマウスを接続。 そのマウス、いささか放置気味だったことが何とも不安な感じでした。 その不安は期待を裏切ることなく見事に的中し、 今度はいきなり、「スタートボタン」で左クリック…ができない。 orz... 「これだから安物のUSBマウスは…」 …と毒づきながら教室内を見回すも、予備のマウスはなく、 近場のPCに接続されているマウスもセットアップ中なので使うわけにもいかず。 安物のUSBマウス、USBマウス、USB… 右クリックのできないマウスと、左クリックのできないマウス… 「ポンっ」とひとつ手を叩いて、 2つのマウスをPCに接続して、 じゃじゃーん! …となったわけです。 1つのマウスで用を足さないならば、お互いの足りない部分を補い合って… という、なんとも友情あふれる光景が…! こんなとてつもなく安易なアイデアで、ちゃんと動作するのか不安でしたが、 そこはヤってみるものです。 ちゃんと動くんだな、これが。 こんなことは、「PS/2」コネクタの時代にはできない芸当です。 このPCも、マウスを持ち替えつつ操作した結果、 めでたく学生用ドメインに参加することができましたとさ。 よくよく眺めてみると、操作の時に間違えないようにつけた「×」印が どこかの漫画で見たことのある「仲間の印」に見えなくもない。 左手とかいう設定は、この際、野暮というものだろう。 意外とイイ感じなので、学校は春休みだし、しばらくはこのまま放置しておこう。 ※1: 「壊れている認定」をする場合も、ちゃんとテストしましょう。 コネクタの抜き差しや、OSの再起動なんかで問題が解決することも多いです。 #
by trident-it
| 2014-02-08 20:41
| 名状しがたいITのようなもの
先日、デジタルノイズキャンセリング機能のついた携帯音楽プレイヤーを購入した。
駅のプラットフォームなど、ざわついた場所で電源を入れた瞬間、 周囲の喧騒が一瞬で静寂に変わる。 音に慣れてくると、全くの静寂ではなく、わずかなサーッというホワイトノイズと 構内や社内アナウンス、電車の走行音がずいぶんと遠くに聞こえる。 交通量の多い交差点などでは、通り過ぎる自動車やトラックは すべて電気自動車にでもなったかのように感じられる。 実際のところ確かに快適で、近くで大声で話している人がいても、一向に気にならない。 おかげでこの音楽プレイヤーを使用した初日は電車の駅を見事に乗り過ごしてしまった。 このノイズキャンセリングがどのような仕組みになっているのかというと、 周囲の音をイヤホン内臓のマイクで拾い、その音の波形を瞬時に解析し、 その音とは逆位相の音の波形(反対の波形をした音)をつくり、 互いの音をぶつけることで打ち消しあう。 ノイズキャンセリングの原理は1970年代頃から語られていたようだが、 アナログ処理をしていた頃は、 リアルタイムで正確な逆位相の音の波形を作るのは困難だったようだ。 それがIT分野の技術革新もあって、デジタル処理になり、 リアルタイムで正確に逆位相の音を作れるようになった。 今では1万数千円払えば、周囲の騒音を98%、 数万円払えば99%以上の騒音をカットできる。 公共交通機関での移動や座って作業をする際には問題ないが、 乗り物を運転しながらとか、歩きながらとかの使用は、 周囲の音が本当に聞こえ難くなるため、控えた方がよさそうだ。 #
by trident-it
| 2014-01-31 23:54
| 名状しがたいITのようなもの
先日、トライデントの講師を対象にしたグループワーク(GW)主体の研修会
に参加してきました。 普段、就職活動をする学生には、GWの話を聞くたびにダメ出しをする立場なのですが、 いざ自分がGWをさせられる側になると、学生に「ごめんなさい」と謝りたくなります。 今回も強制イベントでなければ、年末の忙しい時期でもあり、 間違いなく参加しなかったところです。 実際のところはそんな弱気な発言もしていられないので、 学生たちに恥ずかしくないように、一応全力で研修会に臨んできました。 結果としては、 最終的なグループの発表が存外に評価されたこともあり、 はじめイヤイヤで参加した割には、なかなか充実した研修会になったのでありました。 ちなみに、発表者は私が務めました。 4番目の発表だったので、 順番がまわってくるまで頭の中は全力で予行演習です。 おかげで、私の前3グループの発表内容はまったく覚えていません。 当然、後ろ何グループかの発表も、 発表後は自分が「まっしろに燃え尽きて」いるので、言わずもがなです。 (てへぺろ、こつーん) 久しぶりに頭をものすごい勢いで酷使したためか、 1日おいて、本日は知恵熱が出ております。 あー、そこ。 「トシだ」とか、小さな声でつぶやかないように。 #
by trident-it
| 2013-12-27 19:43
| 徒然なる日常
10月に後期の授業が始まって、情報処理試験、学園祭とやっていたら
あっという間に11月も終わり…。月日の過ぎるのは早いものです。 夏休みに機材の入れ替えを行った教室も無事稼働にこぎつけ、 初期トラブルはあるものの、新しい機材で概ね良好に授業を進めています。 今回の実習機器新調の目玉は何と言っても Apple製品の導入で、情報系学科の教室も華がある感じになりました。 それと同時にApple Developerも正式に登録し、 iPhone/iPadの開発も実機でできるようになりました。 現在は高度情報学科の3年生がiPhone/iPadの開発に取り組んでいます。 最初は初めて触るMac環境に戸惑いながらも、 そこは情報系最高学年の猛者たち、すぐに馴れて開発を楽しんでいます。 iPhone/iPadの開発では、 ビューやボタンなどの各種パーツを扱うところから始めて 画面遷移のあるアプリケーションやファイルの入出力、 カメラや加速度を使ったアプリケーションを作っており、 次はいよいよデータベースを使ったアプリケーションへと授業を進めていきます。 #
by trident-it
| 2013-11-30 12:28
| 名状しがたいITのようなもの
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