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週刊ロボゼロ08
世間ではお花見イベントが自粛傾向にあるようですが、お花見はよいですね。
本日は本当によいお花見日よりでした。写真はありませんが・・・。
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さて、ロボットといえば、先日某TV局の「WBS」という番組の特集で、
「未来の医療」というお題でいくつか最新の技術を紹介しておりました。

ひとつ目は昨年某国営TV局の「爆笑問題のニッポンの教養」でも取り上げていた、
ナノマシンを人間の体内で使用する医療用ロボットとして活用するというものでした。
そのときのタイトルは「ロボット バカ一代」というものでした。

私はいつもWBSやら「爆笑問題の・・・」という番組を見ているわけではないので、
本当に偶然の巡りあわせだったのですが、これも何かのご縁ですね。
昨年の段階ではこのブログを書くことも決まってなかったですし。

ふたつ目は先ほどの医療用ロボットを遠隔操作したり、人体の帯電性質を利用した
健康管理システムとして利用するための近距離通信技術である
BAN(Body Area Network)。

その構想のすごいところは、ロボットの操作をするための機器が携帯電話などの
無線通信ができる身近な端末を使用するということです。
また、その端末をインターネットに接続することで、専門医が遠隔操作で
高度な技術を要する手術をすることも可能になるということでした。

番組ではそれらをまるで「ミクロの決死圏」といっていましたが、
私の世代では「インナースペース」かな。

それにしても、ロボットのみならず、インターネットの可能性まで広げてくれました。
今年はジャスミン革命に始まり、災害時の情報伝達手段、そして医療への応用など、
インターネットの新たな幕開けの年になるかもしれませんね。

また別のニュースでは、家庭用ゲーム機Xbox360のKinectと呼ばれる、
ジェスチャーでゲームをプレイするためのコントローラを手術用の機材として
利用するという話もあるようです。
家庭用ゲーム機も熱いですね!(熱源としてではなく・・・)
by trident-it | 2011-04-10 23:35 | 週刊ロボゼロ
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